やりとげる力を身に着けよう④
皆さんこんにちは。
今日はやり遂げる力「実行機能」をうまく働かせるための作戦第4弾。
自己抑制(衝動性や感情を抑える力)の作戦を考えていきましょう。
今日は、晩御飯の後は何も食べないようにしよう!と決めたのに気づいたら甘いものに手が伸びているということはありませんか?
私もよくあります・・・((+_+))
そんなときの作戦は
- 自分にとっての刺激のもとをなくす
衝動的に動いてしまう時には、元になる刺激(見えたもの、音、におい、言葉からのイメージ等)があることが多いです。まずは、そのような刺激が少ない環境に身を置くのも一つの手段です。
ついつい甘いものに手が伸びるのであれば、見えないところに置いたり、ちょっと苦労しないと取れないような場所に保管する、そもそも買っておかないようにするなども有効かも。
- 時間を置く
なにか腹が立つ出来事があり、思わず手が出そうになったり怒鳴りたくなった時は、心の中で6秒数えると怒り自体が治まってしまうことが多いそうです。衝動的な気持ちって長続きさせるほうが逆に難しかったりします。
ついつい甘いものに手が伸びるのであれば、見えないところに置いたり、ちょっと苦労しないと取れないような場所に保管する、そもそも買っておかないようにするなど、手に入れるまでに時間がかかるようにすることで、自分自身が冷静になる時間を設けます。
- 誘惑に負けない方法をあらかじめ考えておく
どんなに意思の固い人でも誘惑に負けそうになるときくらいありますよね。
そんな時のために、あらかじめ自分がまけそうになった時を想定してイメージしておくことも大切です。ダイエットなら自分が目指す理想のスタイルの写真をすぐみられる場所に貼っておく、家族に「ダメだよ」と言ってもらう等 自分を取り戻せそうな方法を始める前に考えておくのもいい作戦です。
逆に嫌いなものをどうしてもやる気になれない時は、
- 頑張って行い、成功した時の気持ち「嬉しい」「達成感」等をイメージする
- やらないといけないハードルを下げる(嫌いなピーマンを食べるなら今日は一切れだけ食べようと決める等)ことで小さくても成功できるようにする
- ストレスを解消できる方法(頑張ったらご褒美はこれにしよう!)を考えておく 等も有効です。