やり遂げる力をつけよう③

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皆さんこんにちは。

 

今日はやり遂げる力「実行機能」をうまく働かせるための作戦第2弾です。

今回は、状況判断(セルフモニタリング)と記憶(ワーキングメモリ)

が苦手な人のための作戦を考えていきましょう。

 

状況判断(セルフモニタリング)という言葉はなんだか難しいですね。

同じ失敗を何度も繰り返してしまったり、逆に失敗を大きくとらえすぎてストレスをためやすい人はこれが苦手なのかもしれません。

 

そうならないために行いたい作戦は二つ

 

一つ目は、少し離れて見てみること。

 起こった出来事を、紙に書き出してみることで冷静に客観的に見ることができたり、ネガティブな気持ちや自分の苦しい状況に気づくことができます。

 その時に感じた自分の気持ち「こんな失敗をするなんて自分はダメな人間だ!」なんていう普段言えないような気持も一緒に書いてみましょう。

 

 

 

二つ目は、ほかの考え方がないかなと考える。

 書き出した文章を、「起こったこと」と「気持ち」に分けます。

 

「気持ち」の部分「こんな失敗をするなんて自分はダメな人間だ!」という文章を他の人が書いたと思って見てみると、「ミスはしたけど、できたところもある」「大人だって時にはしっかりできない事もある」等、違う考え方も浮かんできます。

 

 

そうなれば、しめたもの。

あとは、「起こった事」をこれからは、どうやって変えていこうかな、それとも受け入れようかなと作戦を考えましょう。

 

 

記憶(ワーキングメモリ)が苦手な人は

「あれ?ここになにしにきたんだっけ?」「何を買うんだったかな?」と、忘れてしまって二度手間になってしまうことも多いのではないでしょうか?

私も非常によくあります(*´Д`)

そんな時は自分の得意な覚え方や使える道具を探してみましょう。

☐目で見て覚える

☐聞いて覚える

☐口に出して復唱してみる

☐メモに書く

☐スケジュール帳、ホワイトボード、携帯電話のメモ機能の利用

☐写真に撮っておく

☐携帯電話の音声メモ

等・・・

ちなみに、私の忘れ物対策は、メモはすべて一つの手帳に書く

忘れそうなものは、必ず通る場所に置いておく、覚えるのが得意な人に「忘れてたら教えてね」とお願いしておく等の作戦で何とか日々を乗り越えています( *´艸`)

 

色々と試してみて自分に合ったものを見つけてくださいね(^^♪

 

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