✨卒業ブログ✨
UT ジョブズ大和八木にお世話になって半年、ようやく内定をいただけました。
きっかけはイオンモールで開かれていた就労支援イベントでした。
そこで、私のまとまらない話を親身に聞いて下さり、通所してみようと思いました。
私が十数年付き合っている症状は、日常生活に支障をきたし、行動に制限がかかってしまう、そんな症状ですが、障碍者と言うには軽く、健常者と言うには重い、中途半端な物です。
このように障碍ではないので、私の求職活動は一般枠で行うことになりました。中途半端な症状を抱えながらの求職活動は思うようにいかず、多くの求人が私には出来ないものばかりでした。
支援員の方も一緒に探してくださいましたが、中々見つかりません。何日か探し続けていると、ようやく自分にもできそうな求人が見つかりました。しかし、引っ込み思案で臆病な私は、せっかく見つけた求人に不安と恐怖が勝り、中々応募できずにいました。
そんな時、支援員の方が私に合いそうなハローワーク職員の方を紹介するため、ハローワークまで同行してくださいました。支援員の方と窓口に座り、言い辛いことを代弁してくださり、とても心強かったです。そこで勇気をもらった私は、求人に応募し支援員の方の手助けのもと履歴書を作成し、面接に挑みましたが結果は不採用でした。
後から聞いた話によると、面接で自分の症状を事細かく話過ぎたことが不採用の要因だったそうです。もちろん、不採用の原因は他にもあったと思いますが、それを聞いて「やっぱりか」と落胆しました。
この症状が起こるようになってからというもの、普通にしていれば誰からも気づかれませんし、勇気を出して打ち明けても誰も理解してくれませんでした。追い打ちをかけるように、そこからしばらく求人に動きがなくなり、次第にどうでもよくなってきました。
そんな時、以前に支援員の方が「やりたい1の事に9の努力」と仰っていた事を思い出し、今一度この先自分がどうなりたいのかを考え、そのためにもう一度頑張ろうと思いました。
次の面接で、自分の症状についてどこまで話すべきか、支援員の方と話し合いました。結論、包み隠さず話すことにしました。
UT ジョブズに通うことで、この厄介な症状は周りの理解を得られると、症状の起こる頻度が極端に減ると証明されていたので、周りの理解があれば長期就労につながると思いました。
次の企業の面接で症状の話をしたとき、都度調節していきましょうと仰って下さり、採用して頂ける事になりました。
自分一人での就職活動では、きっとここまでたどり着くことはできませんでした。就労支援を利用することで、就職に向けての不安がなくなるわけではありませんが、手厚いサポートを受けられ、不安はかなり軽減されました。
こんな、どうしようもない私に寄り添い、一歩一歩歩調を合わせて支援して頂いた支援員の方々には感謝しかありません。
この場を借りてお礼申し上げます。