✨卒業ブログ✨
就労移行支援UTジョブズ大和八木に４ヵ月通わせて頂きました。
大学入試の時、広い教室で試験を受けると広い場所が怖くなり、居ても立っても居られなくなり、途中で試験を棄権してしまいました。この頃ぐらいから、生きにくさを感じるようになりました。
私は専門学校を卒業後、介護関係の仕事に従事していましたが、なかなか仕事が長続きせずに、悩んでおりました。また、仕事に悩むことで、不眠症など体調を崩してしまって、介護の仕事を続けることが難しくなってきていました。そんな中、定期的に通院している病院の検査で広汎性発達障害の傾向があることを告げられました。
これを受けて、今まで仕事が定着しなかったのは、発達障害の影響もあるかもしれない、自分の特性を活かせて、苦手なことを配慮して頂ける働き方を見つけることが出来たら、長く就労することも可能ではないかと考え始めました。
そんな中、インターネットで就労移行支援のことを知り、家から通える範囲で就労移行支援事業所がないかを検索してみると、何箇所かの事業所にたどり着きました。
「人生を変えるには、行動を起こすしかない、今までと同じことをしていては、人生は変わらない」と心中で思い、早速、２～３カ所の就労移行支援事業の見学・説明会に行かせて頂きました。その事業所の中で、一番親身に、自分の悩みやこれまで自分が歩んできた人生のことを時間をかけて聞いて下さり、「環境さえあえば長く継続して働き続けることができると思いますよ」と助言を下さったのがUTジョブズさんでした。
私は、この事業所で頑張れば人生を変えられるのではないかと思い、介護の仕事を退職して、通所を決意しました。
実際にUTジョブズに通ってみると、落ち着いた環境で、支援員さんがコミュニケーションの能力を向上させるプログラムや日常生活で活かされる良い考え方や習慣を教えて下さるプログラム、外に散歩に出かけることで体力をつけるプログラムなどがあり、私も今までの生き方を見直す良い機会になり、積極的に参加していました。また、適宜、個別相談をして下さり、自分の悩みや進路相談をして下さり、とても勇気を与えてもらい感謝しています。
私は、この度、支援員さんの紹介で「この求人、どうですか？興味あれば見学いきませんか？」と声をかけて頂きました。実際に、見学・体験に行かせてもらい企業の担当者様から仕事の内容を聞いたり、見たりしていく中で「この内容だと興味があるし、自分の特性に合っている」と直感的に感じました。また、自分の苦手なところの配慮も十分に受けることができると思ったので、選考を受けさせて頂き、数日後に内定通知を頂きました。
環境や仕事に慣れるのに時間のかかる私ですが、「就職後も困っていることがあったら、いつでも連絡や相談しに来てください、フォローしますね」という言葉を頂き、安心して社会復帰できそうです。
短い期間でしたが、ありがとうございました。
そして、今後も引き続きお願いします。